【体験者に聞く】エラ張りの改善には、小顔注射（ボツリヌストキシン）がおすすめ？

エラ張りの改善と言えば、小顔注射の一種「ボツリヌストキシン注射」が浮かぶ方が多いと思います。今回は、多くの小顔を目指す施術を受けてきたななさんに「ボツリヌストキシン注射」について伺いました！

お話を伺った「ななさん」について

ななさんのプロフィール 三重県出身の27歳 現在は東京在住

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・二重埋没（2回）
・目頭切開（1回）
・二重切開（1回）
・涙袋ヒアルロン酸（約5回）
・鼻ヒアルロン酸
・鼻尖部軟骨移植(鼻への耳介軟骨移植)
・鼻プロテーゼ
・鼻再手術（プロテーゼ除去、新プロテーゼ、鷲鼻修正骨切り）
・長い鼻矯正、鼻翼軟骨移植（耳軟骨、鼻軟骨）
・唇ヒアルロン酸
・セットバック（下あご）
・輪郭3点（顎先再手術）
・エンドタイン額挙上4点固定

・脂肪移植（額、前頬、ほうれい線）
・脂肪吸引（頬、顎）
・バッカルファット
・ホクロ除去（顔全部）
・糸リフト（ミントリフト）
・ボツリヌストキシン注射（エラ、顎、肩）
・アートメイク（眉毛　リップ　アイライン）
・レーザー系（ダーマペン、PTP、ハイフ）
・点滴（白玉点滴、血液クレンジング）
・医療脱毛（全身、顔、VIO）
・逆まつげ矯正手術
・顎下に脂肪溶解注射
・眼瞼下垂の手術

2017年7月のななさん

2024年9月のななさん

※ボツリヌストキシン注射のみではなく、他の施術も受けています。

豆知識：「ボツリヌストキシン」と「ボトックス」との違いは？

「ボツリヌストキシン」は、「Aボツリヌス菌毒素」を使った治療の総称として使われる場合が多いです。一方「ボトックス」は、正確に言えばアメリカ・アラガン社製の『A型ボツリヌス菌毒素製剤』の製品名です。
ただし最近では、製品名の「ボトックス」が「Aボツリヌス菌毒素」を使った治療の総称の意味で用いられていることも見受けられます。

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Q1.エラのボツリヌストキシン注射の施術を受けようと思ったきっかけや、理由は？

: ボツリヌストキシン注射を受けようと思ったきっかけは、エラを目立たなくし小顔になりたいと思ったからです。ボツリヌストキシン注射は、ダウンタイムも無く、施術時間も短いため「手軽に受けやすい施術だな」と感じ施術を受けました。

Q2.どのようにして、エラのボツリヌストキシン注射を受けるクリニック、上手い先生を探しましたか？

ドクターの指名をしないで、施術を受けていました。その理由は「ドクターによって効果にあまり差が無い」と思っていたためです。

クリニックに関しては大手美容外科Sと小規模美容クリニックHの2院で何度か施術を受けました。大手美容外科Sを選んだ理由は価格が安く、ポイントサービスを利用したいと考えたためです。小規模クリニックHを選んだ理由は、美容系アプリのポイント支払いができるからです。

Q3.エラのボツリヌストキシン注射を受ける前に、後悔しないために、知っておいたほうがよいことはありますか？

: エラのボツリヌストキシン注射を受ける前に、エラが張っている原因をしっかりと把握すると、後悔が少ないでしょう。筋肉が張っていることが原因でエラが出ているのか、骨が原因でエラが出ているのかで、ボツリヌストキシン注射の効果があるのか変わってくるからです。

豆知識：エラが張る原因は主に３つ！対策も違います

エラが張る主な原因は「骨格（下顎角）」「咬筋の発達」「脂肪」の3種類に分けられます。「咬筋の発達」が原因であることが多いですが、いくつかの要因が積み重なっている場合もあり、自己判断はしにくいものです。解決法もそれぞれなので、ドクターに相談することをおすすめします。

①骨格（下顎角）によるエラ張り

「下顎角（かがくかく）」と呼ばれる下あごの骨が下がっていると、エラが出っ張って見えることがあります。骨格が原因なので、骨切の外科手術が必要です。
②咬筋の発達によるエラ張り

食いしばりや食事習慣などが影響して咬筋が過剰に鍛えられ、エラが張るようになります。緊張した筋肉をゆるめる効果あるボツリヌストキシン注射で改善が期待できます。グーっと噛みしめたときに、エラ部分が動くひとは、咬筋の発達が、エラ張りの原因で、ボツリヌストキシン注射の効果がでやすいと言われています。
③脂肪によるエラ張り

エラ部分は脂肪が蓄積しやすい場所です。脂肪がエラのように見えてしまってる場合もあります。この場合は、脂肪のボリュームダウンによって解消を狙いましょう。

Q4.エラのボツリヌストキシン注射のカウンセリングの時に、医師に伝えるべきこと、すり合わせるポイントは何ですか？

: ボツリヌストキシン注射は、注入する薬剤の量が選べるため、理想とするフェイスラインを伝え、適正量をドクターと確認した上で注射を受けることをおすすめします。

Q5.エラのボツリヌストキシン注射で痛みはありましたか？

エラのボツリヌストキシン注射を受ける際に、注入部位を保冷剤で冷やした後、注射をしました。麻酔はしていません。注入時は痛みがありますが耐えれる程の痛みです。注入後は痛みはありませんが、顎のだるさを感じます。だるさは1日ほどで無くなりました。

編集部注）痛みには個人差があります。

Q6.エラのボツリヌストキシン注射のダウンタイム、痛みや腫れは続きました？

: 注入時以外の痛みと腫れはありませんでした。私の場合腫れがなかったため、施術後当日から友人と会う予定などいれていました。

Q7.エラのボツリヌストキシン注射のメンテナンスの頻度はどのくらいですか？

: 3ヶ月に1度受けるようにしていました。エラが張ってきたなと体感した訳では無く、3ヶ月に1度受けることをドクターからおすすめしていただいたからです。

Q8.いつも、同じクリニックで受けてましたか？それとも、頻繁にクリニックを変えてますか？その理由は？

: 1回だけ小規模美容クリニックHで受けましたが、その他は全て大手美容外科Sで受けました。その理由は価格が安いこと、大手美容外科Sのポイントを利用したかったこと、何度も大手美容外科Sに行ったことがあったため気軽に行きやすいという理由からです。

Q9.実際エラのボツリヌストキシン注射を受けて感じたメリット・デメリットは？

メリット

メリットは施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどないことです。

デメリット

デメリットは私の場合、効果をあまり体感できなかったことです。そのため、現在はボツリヌストキシン注射を受けていません。
3ヶ月に1度の頻度で受けていた頃は、はっきり効果はわからなかったけれど、しないよりした方が、より小顔になれると思い受けていました。

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Q10.ボツリヌストキシン注射を何回か受けているかと思います。上手い先生、よいクリニックの共通点はありますか？

: 顔の左右差を見て、ボツリヌストキシン注射の量を調節してくれた先生は良いなと感じました。エラの張り具合は左右によって違う為、どちらにどの量を打つのか顎を触って確認してくれる先生がいらっしゃいました。

Q11.逆に、残念な先生、クリニックの共通点は？

: カウンセリング時に、ボツリヌストキシン注射を受けても効果をあまり感じないことを伝えたことがあります。その際に、効果が出るように量を増やして受けることをおすすめしていただき、施術を受けました。しかし、効果はあまりわからず、ボツリヌストキシン注射の量を増やすこと以外に小顔になる方法があれば、私の症例に合った施術の提案をして欲しかったなと感じます。

Q12.糸リフト・ハイフ・脂肪吸引など、他の小顔施術と比べて効果はどうでしたか？

私の場合、エラ張りの一番の原因は骨でした。そのため、脂肪吸引を行った結果、顔がほっそりとして非常に満足しましたが、エラ部分の改善は完全にはできませんでした。骨切りを行うことで、エラの出っ張りがなくなり、エラ部分の改善が実現いたしました。
HIFU（ハイフ）の施術も受けたのですが、痛みがあり、しんどいと思って続けられませんでした。ボツリヌストキシン注射、糸リフト、HIFU（ハイフ）は、数ヶ月から数年程度で繰り返しメンテナンスが必要です。その点、脂肪吸引は1回で効果を得られる点が大きいです。

※痛みや、効果の実感は個人差があります。