日本人に多い蒙古(もうこ)ひだを何ミリかカットすることで、目元を大きくし自然な平行型の二重を作ることができる施術です。蒙古ひだによって隠れている、目頭のピンク色の部分=涙丘(るいきゅう)が程よく見えるようデザインします。
二重まぶた形成術と同時に、目頭切開術を受ける方も多く、二重幅や目の形などをあわせてデザインすることができるため自由度の高い変化が期待できます。
施術の目安
目頭切開の手術時間・ダウンタイム・費用目安
- 通院回数
- 4~6回
1)診察 カウンセリング・治療法提案・シミュレーション
2)検査・施術 検査・局所麻酔・切開・縫合
3)術後の経過チェック
4)抜糸
5)術後の経過チェック
- 施術時間
- 手術トータル2~4時間(治療内容による)
・検査 ・局所麻酔
・手術 切開・切除・縫合 片目30分~1時間前後
・術後の処置 - ダウンタイム
- 内出血・痛み 1~2週間/腫れ 1~3ヵ月/傷痕の赤み 3~6ヵ月前後
シャワー:当日から(短時間で、顔を濡らさないように)
洗顔:1~7日後
処方された軟膏:術後 1週間ほど
抜糸:施術5~10日間後
アイメイク・コンタクトレンズ:抜糸後、腫れがひいたら
入浴 :抜糸後、腫れがひいたら
内出血・腫れ・痛み・ツッパリ感:1~2週間
傷痕の赤みがしっかり消えるまで:半年~3年間
- 料金
- 平均相場 片目 16万円前後 / 両目 25万円前後
片目 10~30万円 / 両目 18~50万円
上記はインターネットから収集した平均的な情報です。実際の症例やクリニックによって異なりますので、詳しくは診察にてご確認ください。
蒙古ひだは、「内眼角贅皮(ないがんかくぜんひ)」ともよばれ、東洋人に多く見られ、日本人の7割程度に生まれつきあるとされる、目頭にかかるまぶたの皮膚のことです。
蒙古ひだがあることで、東洋的なアーモンド形の目が形成されているといえます。その一方、蒙古ひだにより、目の横幅が小さく見えたり、欧米人のような平行二重まぶたが作れない(奥二重になる)というデメリットもあります。左右の目が離れている人は、この蒙古ひだを切開することで左右の目が大きくなって近づき、バランスがよくなります。
蒙古ひだはなんのためにあるの?
一説として、日本人の祖先とされているモンゴロイドは、寒さから目を守るために蒙古ひだが発達したといわれています。そのため、コーカソイド系などの西洋人には蒙古ひだがないといわれています。
目頭に切り込みを入れて縫合する、という手術ですが、切り込みの入れ方によってさまざまな術式があり、それぞれのメリットデメリットがあります。
三日月法
蒙古ひだを単純に切除する方法で、軽度の蒙古ひだに向いています。
蒙古ヒダを縦に切開、切除、縫合します。微調整が可能で、手術による腫れが少なく、傷が早く目立たなくなる特長があります。一方で、術後に皮膚が元に戻ろうと縮むことで、傷口が少しずつに引っ張られて、まれに傷痕がケロイドになったり、凹みになったりする可能性があります。
Z法
Z形に切り込みを入れて、立体的にずらして縫い合わせる方法です。切除する部位があまりないので、控えめで自然な仕上がりになります。傷痕がきれいに仕上がりやすく、万一の場合は元に戻すことが可能です。
ミニZ法は、Z法をベースに切開部をより小さくした術式がベースとなっているようです。術後は軽く尖った感じの目頭になるといわれています。
パークZ法
Z型に切り込みを入れつつ、皮膚を切除するタイプの術式です。蒙古ひだが強い方に適しています。Z字に縫合するため傷痕がきれいに仕上がります。切除する部位が大きいほどもとに戻しにくくなります。
W法(内田法)
蒙古ひだにW型の切り込みを入れて、皮膚を切除し縫合します。Wの中央部分の三角形になった皮膚を目頭の奥に差し込み縫合する術式です。術後は、丸みを帯びた目頭になるといわれています。大きく見た目を変えることができますが、元に戻すことが難しいとされる術式です。
リドレープ法(韓流切開法)
韓国で多く採用されている術式です。ナチュラルな末広型の二重をつくるのに適しており、傷痕も目立ちにくく、後戻りの可能性が低いとされています。その一方、腫れが大きく、ダウンタイムが長くなる傾向にあるようです。
そのほか、様々な術式があり、クリニックによって名称が異なる場合があります。また上記は一般的な例をご紹介していますが、実際に切開するラインや切除する範囲は、医師や症例によっても異なります。詳しくは担当の医師にご相談ください。
・もともと左右の目が近い方は、さらに左右の目の間隔が狭まってしまうので、バランスを見てデザインしてもらうようにしましょう。
・切開をやりすぎると涙丘や目の粘膜が露出しすぎるなど不自然な印象になる可能性があります。元の目頭の形や、切開のやり方によって仕上がりが大きく異なるため、担当医師に事前に確認しておきましょう。
・手術直後は、目頭の切れ込みが予定より強すぎるように見える場合がありますが、時間の経過とともになじみ、多くの場合は2~3ヶ月で自然な形になっていきます。目立つ間はメイクやメガネなどでごまかすことができます。
・縫合した部分をできるだけ触ったり、こすったりしないようにしましょう。
・術後しばらくは傷痕が赤く、硬くなります。1~3ヶ月ほどで落ち着きますが、まれに半年ほど残る場合があります。また、傷痕が残りやすい術式の場合は、そのまま傷痕が残り続ける場合があります。
・術後の衛生管理や個人差にもよりますが、切開手術による感染症や内出血などの可能性があります。
・目が小さいことがコンプレックス
・目と目が離れてる・左右の目の間隔が開きすぎている
・欧米人のような平行の二重まぶたにしたい
・切れ長の大人っぽい目にしたい
・華やかな目もとにしたい
・蒙古ひだをなくしたい方
Q. 術後にアイメイクはできますか?
A. アイメイクは、抜糸後に腫れがひいてから可能です。
傷口から汚れが入ってしまうため、例え目頭から離れた部位であっても、抜糸まではアイメイクは避けましょう。
抜糸が済んでも腫れが残っている場合は控えましょう。
詳しくは担当の医師にご相談ください。
Q. 目頭切開の術後にコンタクトレンズは使えますか?
A. 可能ですが、慣れるまでは違和感がでることもあります。
抜糸後であればコンタクトをすることは可能ですが、まぶたの形が変わっているため、慣れるまでは異物感があるといわれています。詳しくは担当の医師にご相談ください。