口角挙上術は、おもに注射と手術の2種類があります。
ボツリヌストキシン注射
注射だけでメスを使わずに口角をあげる方法です。
口角挙上手術
切開手術で口角周辺の筋肉にアプローチして、根本から口角を上げる方法です。
下がった口角をあげて、やさしい微笑みを湛えた、若々しく魅力的な表情に。
口角挙上術は、おもに注射と手術の2種類があります。
ボツリヌストキシン注射
注射だけでメスを使わずに口角をあげる方法です。
口角挙上手術
切開手術で口角周辺の筋肉にアプローチして、根本から口角を上げる方法です。
口角挙上術(ボツリヌストキシン注射)は、口角を引き下げる口角下制筋と呼ばれる筋肉にボツリヌストキシンを注入し、筋肉の緊張を和らげることにより、口角を上げる方法です。
口元には3つの表情筋がありますが、口角が「へ」の字に下がっている人は、口角とアゴを結ぶ「口角下制筋」の働きが強く、口角が下方へ引っ張られている状態です。
そのため、筋肉の動きを鈍らせるボツリヌストキシン注射によって、「口角下制筋」の動きを抑え、自然に口角が上がりやすくするのです。
施術後、約1ヶ月後程度で徐々に口角が上がっていくとされています。
持続期間は4~6ヶ月程度(個人差あり)といわれていますが、繰り返し注射を行なうことにより筋肉そのものの動きが弱まり、持続期間が長くなるとされています。
・口角を上げたい方
・やわらかい表情になりたい方
・切開手術に抵抗がある方
A. 先に表面麻酔をするので、痛みを感じにくいです。
ボツリヌストキシン注射前に、クリームや注射などで麻酔をしますので、施術の痛みを感じにくいとされています。ご心配な方はクリニックまでお問い合わせください。
A. 施術後は普段通りの食事が可能です。
施術後、会話や食事などは通常どおり行なっても問題ないとされています。
詳しい施術後の注意事項に関しては担当医師までご確認ください。
加齢によって、口角を引き上げる「口角挙筋」「大頬骨筋」がゆるんで、口角が下がってしまっている場合もあります。その場合は手術によって、口角付近の筋肉にアプローチして、口の端をリフトアップします。
術式によって、方法が異なります。
術式 A
唇に沿って切開し、笑う時に口角を持ち上げる筋肉「大頬骨筋」に近づけるよう、唇の端を持ち上げて縫合します。唇に沿った切開なので傷痕が目立ちません。
術式 B
口角付近を切開し、口角下筋肉や口角挙筋を一部切断するなど、下方向へ引っ張る筋力を弱める処置を行ないます。
縫合する際に余分な皮膚を切除するので、リフトアップ効果も期待できます。
・永続的に効果を得たい方
・口が「へ」の字になり、怒ってるように見られる方
・加齢とともに口元が下がり、老けて見える方
・アヒル口や愛される笑顔になりたい方
・唇の形を変えたい方