豊胸・バストアップに関してのよくある質問 - Q&A

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【Q&A】豊胸・バストアップに関してのよくある質問

豊胸・バストアップに関してのよくある質問

豊胸手術について

Q

豊胸手術にはどのような種類がありますか?

A

主に3つの方法があります。それぞれの方法にメリット、デメリットがあります。取り扱いのあるクリニックで先生に相談をしましょう。

  • シリコンバッグ豊胸

    胸にシリコンインプラントを挿入する方法。ボリュームアップが可能で、長期的な効果が期待できる。自然な感触が得られる。

  • 脂肪注入豊胸

    自身の脂肪を吸引し、胸に注入する方法。自然な仕上がりになるが、脂肪が吸収されることがある。

  • ヒアルロン酸注入

    手軽にバストアップできるが、効果は一時的。

シリコンバッグ豊胸 脂肪注入豊胸 ヒアルロン酸注入
豊胸の方法 胸にシリコンインプラントを胸に挿入 自身の脂肪(おしり、お腹など)を吸引し胸に注入 ジェル状のヒアルロン酸を胸に注入
大きさ 2カップ以上
希望のサイズに応じて選択可能
1回で約1~2カップ 1回で約1カップ
持続力 10年~20年で入れ替えが必要 半年程度で定着した脂肪は半永久的 早くて2か月〜半年、長くて1年から2年
ダウンタイム 痛み:2~3週間 痛み:1~2週間
内出血:2~3週間
痛み:1~2週間
内出血:2~3週間
リスク 出血によるカプセル拘縮を起こす可能性がある。 注入量や注入の仕方によって、しこりや乳房の変形等を起こすリスクがある。 体内で吸収されず炎症を起こして、しこりや乳房の変形等を起こすリスクがある。
傷跡 切開する部位にもよりますが、2~4cmの傷跡が残る。 脂肪採取箇所に約5mmの傷跡
バストには注射針のみ、ほぼ無し。
傷跡が残らない。
健康診断

※乳がん検診は申告が必要

レントゲンに映る場合が多い。
乳がん検診のマンモグラフィーは病院により断られる可能性あり。
壊死した脂肪がしこりになるとX線に写りこんでしまう可能性あり。 マンモグラフィー検査の判定が難しい場合も。
費用の目安 50万円~150万円 38万円~150万円 10万円~50万円

※カウンセリング料、検査料、アフターケア費用などが別途かかることがあります。

Q

豊胸手術の前にどのような準備が必要ですか?

A

豊胸手術後は、数日間は腕が動かしにくく、また仰向けの姿勢が苦しい傾向があります。少しでも楽になれるように、事前に準備しておくと便利なものを以下にリストアップしました。手術の種類やクリニックの指示によっても異なるので、前もって確認することをおすすめします。

  1. 1. 術後の痛み・ケア対策

    • 前開きのゆったりした服:腕を上げずに着られるものが良いでしょう。
    • ワイヤーのない、手術後の胸に合うサポートブラ:クリニック指定のものがある場合もあります。
    • 冷却パッドまたは冷却ジェル:腫れや痛みの軽減に役立ちます。
    • 痛み止め(市販薬):クリニックで処方されることが多いですが、予備があると安心です。
  2. 2. 生活のしやすさ

    • ストロー付きのボトル、ペットボトルは蓋をあけておく:腕を動かさずに水分補給ができるのでおすすめです。
    • 使いやすいスキンケア用品:ポンプ式のものが便利です。
    • 抱き枕またはクッション:寝るときの体勢をサポートしてくれます。
  3. 3. 食事・健康管理

    • ストックできる食事(レトルト・冷凍食品など):調理が難しくなるため、簡易的にすぐ食べれるものを用意しておくと良いでしょう。

手術後は数日間、動きが制限されるので「無理をしない」環境を整えることが大事です。クリニックからの指示をよく確認し、準備を万全にしておきましょう!

豊胸・バストアップの施術後の影響について

Q

豊胸手術後の授乳・母乳に影響はありますか?

A

基本的に、豊胸手術を受けても授乳や母乳に大きな影響はありません。母乳は乳腺で作られ、乳管を通ります。豊胸手術(シリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪注入)は乳腺や乳管には直接関与しません。手術によって乳腺や乳管を傷つける可能性はありますが、手術が適切に行われれば、母乳の成分に影響はありません。

Q

見た目や感触が不自然にならないか心配です。

A

豊胸手術にはそれぞれに特徴はありますが、適切な方法・サイズ・施術を選べば、不自然にならずバレにくいでしょう。しっかりクリニック選びをして、医師と相談しながら「自然なバスト」を目指しましょう!

Q

豊胸手術後に傷跡は残りますか?

A

ヒアルロン酸注入の場合は、ほとんど傷跡は残りません。一方で、シリコンバッグ豊胸、脂肪注入豊胸の場合には小さな傷跡が残ります。

比較項目 シリコンバッグ豊胸 脂肪注入豊胸
傷の大きさ 2~4cmの切開 2~3mmの小さな傷(脂肪採取+注入の2ヶ所)
傷の部位 脇・乳房下・乳輪 太もも・お腹・二の腕(採取部位)、バスト(注入部位)
傷跡の目立ちやすさ 部位によるが、適切なケアで目立たなくなる 針穴レベルのため、ほぼ目立たない
Q

豊胸手術後のメンテナンスは必要ですか?

A

豊胸手術の方法によって必要なメンテナンスが異なります。自分のライフスタイルや希望に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

  • シリコンバッグ豊胸

    10〜20年は維持できますが、永久的ではないので定期検診が必要です。10年経過後は入れ替え検討する必要があります。

  • 脂肪注入豊胸

    注入した脂肪が定着すれば半永久的に持続しますが、場合によっては3〜6ヶ月後に追加注入が必要になることもあります。

  • ヒアルロン酸豊胸

    1〜2年ごとに追加注入が必要です。ヒアルロン酸は体内に吸収されるため定期的なメンテナンスが必須となります。

バストの修正について

Q

乳輪が黒くて大きくて悩んでいます。手術すれば両方とも解消されますか?

A

手術法はクリニックによって異なりますが、一般的に、乳輪を小さくする方法は、乳輪の円周を小さくし皮膚を縫い縮めます。

また、乳首の黒ずみは手術は不要で、メラニン色素を薄くする薬をぬると改善が期待できます。