医療レーザー脱毛に関してのよくある質問

確かにレーザー光線では、毛根（毛乳頭）が深くなっている時期の毛を一回で処理することは不可能ですが、時期を見計らって数回照射すると、毛周期の関係で順次浅い部分から脱毛が完了して行き、気にならない程度までになります。
しかし、毛そのものが存在しない休止期は、効果は期待できません。
また通常、半年～1年以上、再生がない場合は、そのままほとんど再生しないと考えて良いかと思われます。しかし、かなり個人差がありますので、一概に言い切れません。

厳密にいえば、レーザー脱毛では、永久性は保証されていません。
また、うぶ毛や色の薄い毛なども完全に処理することはできません。

しかし照射後、半永久的に発毛がなくなってしまう毛根が多く、通常多くの方が満足できる程度に脱毛することができます。 ただ、毛根を破壊したあと2年くらいは再生しなくても、さらに数年後には再生する可能性が全くないとは言えません。特に女性の場合、妊娠・出産などによってホルモンのバランスが変わり、施術後数年以上経ってから、若干発毛するケースもあるようです。

通常、特に身体への害はないとされています。
しかし、光アレルギーのある方や光感受性のある薬を服用している方、日焼けの影響が強く残っている方、色素斑などの色素性病変がある方、また、妊娠やその疑いのある方などは美容整形外科のドクターや看護師に相談してください。

レーザー照射当日～翌日に軽度の赤みがでることがありますが、ほとんど2～3日以内に消えます。
ごく稀に色素沈着や水疱などのヤケドのような跡が出ることがありますが、それも1週間から2週間で消えることがほとんどです。 ですが、 気になる場合は医師の診察をうけることをオススメします。

照射する場所や毛の状態、自己処理の程度などによっても異なります。また、各美容整形外科の施術法にもよってきますが、脱毛効果をきちんと出すためには、概ね平均して6～8回必要といわれています。