脂肪吸引・脂肪溶解注射に関してのよくある質問
- Q
- 脂肪吸引の手術後はどのくらいの期間腫れるのでしょうか?
- A
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腫れや痛みについては吸引部位や個人差がありますが、重い筋肉痛のような感覚が1週間~2週間ほど続きます。また、手術の後は、特別なスポンジや包帯で固定することで、ある程度の腫れを抑えることが可能です。
- Q
- 脂肪吸引しても、またリバウンドしちゃうことってないんですか?
- A
-
普通のダイエットの場合は、体内の脂肪細胞がそれぞれ脂肪分を放出し小さくなった結果として細くなります。
そのためダイエット直後に多量の脂肪分を摂ると、小さくなった細胞がまた脂肪分を吸収してリバウンドを起こします。一方脂肪吸引の場合は、脂肪細胞の数自体を減少させるため、施術後に多量に飲食したとしても、ダイエット時のようにすぐにリバウンドを起こすことはありません。
ただし、リバウンドしにくいとはいえ、スリムな体型をキープするためには、やはり食事や運動などの生活に気をつけていくことが必要です。
- Q
- 脂肪吸引では、どのような麻酔を使用するのですか?
- A
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麻酔専門のドクターが、局所麻酔、静脈麻酔、膜外麻酔等を使用し安全に手術を行います。
手術中も、眠った状態になりますので、不安を感じることはないと思います。
詳しくは、各美容整形クリニックの専門医にお聞きなることをお勧めいたします。
- Q
- 脂肪吸引をするとデコボコになると聞いたのですが、本当でしょうか?
- A
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今からおよそ20年くらい前までは、日本における脂肪吸引の技術も欧米に比べ遅れていたため、術後デコボコになってしまうというケースもあったようです。
しかし、近年では脂肪吸引技術が進歩してきているため、術後のデコボコを防ぐことができるようになっています。
- Q
- 脂肪溶解注射って何ですか?
- A
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脂肪を融解する成分であるフォスファチジルコリンを用いた注射のことです。
注射した部位の脂肪が溶けだし、時間をかけて血流にのって流され、尿・便として体外に排出されます。
切開などの手術が必要ないため、脂肪吸引に比べて、肉体的、精神的負担は少ないですが、効果が得られるまでに時間がかかること、数回の施術を必要である点があげられます。
- Q
- 脂肪溶解注射には副作用などはあるのでしょうか?
- A
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妊娠中の方や大豆アレルギーのある方、心疾患・肝疾患・腎疾患・循環器疾患の既往のある方には投与できません。
また、注射後稀に1週間程度、発熱感、発赤やかゆみ、部分的にしこりを触知したり、または筋肉注射後のような軽度の鈍痛を感じることもありますが個人差があります。