【目・拡大 4】グラマラスライン(たれ目形成)
目尻を拡大して目を大きく!
愛されるたれ目、優しい目尻に。
グラマラスライン形成とは、目尻近くの下まぶたを切り開き、下まぶたのラインを外側に下げて、隠れている白目や黒目を露出させることで、目の縦幅を広げる手術です。
「下眼瞼下制術」「下眼瞼拡大術」「たれ目形成」ともよばれます。
目を大きく見せ、少したれ目になることで優しい印象になります。
・目が細い方・目を大きくしたい方
・優しい・人懐っこい・可愛い印象の目にしたい方
・つり目を改善したい方・たれ目にしたい方
・目つきが悪い・怖い印象と言われてしまう方
指で目尻を下に引っ張り、わずかに「あっかんべー」のように下げてみると、隠れている白目が露出され、目の面積が大きくなり、優しいたれ目になります。
グラマラスライン形成とは、まさに施術によってこの状態をキープさせる治療です。
切開をするタイプ、切開をしないタイプがあります。
表皮からの切開(切開あり)
下まぶたの生え際に沿って切開し、余剰な皮膚を切除して縫合します。下まぶたの脂肪を除去することでさらに目を大きくすることが可能です。
抜糸が必要です。傷痕がしばらく赤く残り、薄くなるまで数ヵ月かかります。
効果 :★★★
持続性:★★★
ダウンタイム:★★★
ダウンタイムが1~2週間ほどあります。術後、腫れ、内出血、熱感、目のごろつき、目やに、左右差、逆さまつ毛などが起こりますが、時間の経過とともに改善していきます。
結膜側切開法(切開あり)
下まぶたの内側の結膜を切開する方法です。ちょうどあっかんべーをして露出する赤い部分を切開・縫合するため、術後に傷痕が見えません。下まぶたの脂肪を除去することでさらに目を大きくすることが可能です。抜糸が不要です。
効果 :★★★
持続性:★★★
ダウンタイム:★★
ダウンタイムは1~2週間ほどあります。術後、腫れ、内出血、熱感、目のごろつき、目やに、左右差、逆さまつ毛などが起こりますが、時間の経過とともに改善していきます。
埋没法
下まぶたの裏側(結膜)に2ミリ程度の入り口を作り、瞼板から下円蓋部までを糸で留めます。仕上がりのラインに沿って、下まぶたの最も下げたい部分と、黒目の外側の2ヶ所を糸で留めます。数年かけて糸がゆるみだんだんともとに戻っていきます。
効果 :★★
持続性:★★
ダウンタイム:★
ダウンタイムは3日~10日ほどあります。
ボツリヌストキシン注射
眼輪筋という目の周りをぐるりと囲む筋肉のうち、下まぶたの目尻あたりに、ボツリヌストキシンを注射します。筋肉が弛緩することで下まぶたのラインが下がって、目の面積が広がります。
効果は3~6ヵ月ほど持続しますが、やがてもとに戻ります。
効果 :★
持続性:★
ダウンタイム:ほぼ無し
術後に左右差が出る場合がありますが、その場合は不足している方に追加の注入をすることで改善します。