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美容整形・治療法説明豊胸・バストアップとは

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「もっと大きなバストならよかったのに…」「乳頭が人より大きい…」など、女性のなかには、自分のバストについて悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

バストに関する美容の施術として、真っ先に思い浮かぶのが『豊胸』だという方も多いかもしれません。
最近では、シリコンバッグなどを挿入する方法はもちろん、自分の脂肪を注入する方法などもあり、自分のライフスタイルに合わせて施術を選べるようになりました。
しかし、「興味はあるけど、なんだか怖い…」「傷痕はどれくらい…?」「周りの人にバレない…?」など、施術する部分が目立つだけに、疑問や不安は大きくなってしまうものです。

そんな疑問や不安を解消できるよう、ここでは豊胸を中心に、大きすぎるバストを小さくする『乳房縮小術』や乳頭を小さくする『乳頭縮小術』など、イメージしているバストに近づけるような施術方法をご紹介しています。
自分にピッタリの方法を探して、自信の持てるボディラインを手に入れましょう!

人工乳腺法について

手術時間 ダウンタイム 費用目安
1~2時間前後 2~4週間 30~80万円

人工乳腺法とは?

シリコンやジェル、生理食塩水を含んだ人工乳腺をワキなどの目立ちにくい部分から挿入し、バストを1~5カップ程度大きくする豊胸術です。
バッグの大きさや形、軟らかさなどは、体型とのバランスを見ながら希望のものを選べるため、イメージに近い仕上がりと感じる方が多い治療法です。
ただし、体型に合わない大きすぎるバッグを入れてしまうと、皮膚が張って硬いバストになってしまうことがあるので、カウンセリングで医師とよく相談し、体型にあったサイズのバッグを選びましょう。

バッグを入れるとバレやすい?

技術のある医師が、その人の身体に合ったサイズのものを適切に挿入できれば、見た目や触り心地が自然に仕上がるので、触られてもバレてしまう可能性は低くなります。
しかし、腋の下を切開するので、手術跡などで豊胸がバレてしまう可能性もあります。ノースリーブの服を着たり、水着を着たりする予定のある方は、どの部分を何センチ程度切開するのか、きちんと確認しておきましょう。

カプセル拘縮(こうしゅく)の危険性

人体には、人工乳腺法によって挿入されたバッグなどの人工物を異物と見なし、排除しようとする働きがあります。そして繊維成分で皮膜を作り、異物を閉じ込めようとします。
この反応が強く出ると、皮膜でバッグが締め付けられ、破損やバストの変形などを引き起こします。これを『カプセル拘縮』(こうしゅく)といいます。

人工乳腺法を受けた方の10人に1人は起こるとされている症状なので、ほとんどのクリニックで、術後のマッサージや内服薬などによる予防を行なっています。
カプセル拘縮(こうしゅく)を起こした時の根本的な解決方法は、バッグを取り除くことです。

人工乳腺法はこんな方におすすめ

  • 2カップ以上大きくしたい方
  • イメージ通りの形や大きさにしたい方
  • 大きなバストを長期間維持したい方

人工乳腺法のよくある質問

Q
バッグによって、乳ガンの発見が遅れることはないのですか?
A

乳腺専門医が適切な診断を行なえば、乳がんの発見が遅れるというような問題は起きにくいとされています。 乳がん健診でバッグなど入れていることを知られたくない方は、乳腺専門医を紹介してもらえる場合があるので、ぜひドクターにご相談ください。

豊胸術(脂肪沈着)

手術時間 ダウンタイム 費用目安
2~3時間 1~2週間 30~70万円前後

豊胸術(脂肪沈着)とは?

おなかや太ももやなどから余分な脂肪を吸引し、バストに注入する方法です。
脂肪は主に腕、おなか、背中、腰、おしり、太ももから吸引し、そのままバストに注入するため、不自然な硬さなどがなく、レントゲン撮影をしても写りません。 注入した脂肪の30~50%程度が定着してバストの一部となりますが、定着しなかった脂肪は自然と体外に排出され、最終的には1~2カップほどのバストアップが期待できるとされています。
しかし、希望の大きさまでサイズアップできるかどうかは、その方の脂肪の量で変わってくるので、どの程度サイズアップしたいか、ドクターと相談することが大切です。

豊胸術(脂肪沈着)で「しこり」ができる理由

『豊胸術(脂肪沈着)』では、施術後にバストの内部に脂肪の塊ができ、しこりとなることがあります。異物感が出たり不自然な盛り上がりができるので、バストを触ったときにわかります。
直径1cm以下で見た目や感触が気にならなければ、施術後1年程度で吸収されることが多いようです。
しかし、しこりがあまりに大きい場合や見た目や感触が気になる場合は、医師に相談してみましょう。しこりから乳がんに発展する可能性はほとんどないと考えられていますが、 しこりの原因が乳がんなのか豊胸術(脂肪沈着)なのかを判断するには検査を受ける必要があります。

豊胸術(脂肪沈着)後の喫煙について

脂肪は、血流が良くないと定着しません。たばこを吸うと、血流が悪くなり脂肪の定着率が悪くなるとされています。そのため、施術後3ヵ月だけでも禁煙することがおすすめです。

豊胸術(脂肪沈着)はこんな方におすすめ

  • 自然にバストアップしたい方
  • 豊胸したことがレントゲン写真でバレたくない方
  • アレルギーなどの心配がある方

豊胸術(脂肪沈着)のよくある質問

Q
施術後、海や温泉にはどのくらい待てば行けますか?
A

施術後は多少の痛みがありますが、4~5日程度で治まるとされています。施術当日からほぼ問題なく日常生活を送れるとされていますが、施術後1週間程度はなるべく安静にしていただき、少しずつ通常の生活に戻していくことがおすすめです。 海や温泉に行くことは、基本的には施術1週間後の抜糸が終了すると可能になるとされていますが、切開した部分の状態によるので、行くときにはドクターに相談してください。

乳房縮小術

手術時間 ダウンタイム 費用目安
2~5時間 2~3週間 30~160万円

乳房縮小術とは?

体型や骨格に比べてバストが大きいと、アンバランスな印象を与えるだけでなく、肩こりやたるみなどの原因になることもあるといわれています。乳房縮小術では、体型や骨格のバランスに合わせ、大きすぎる乳房を小さく整えることができます。
この手術では、乳房の余分な皮膚のたるみと脂肪を取り除いて、下がった乳腺を引き上げて固定します。乳輪・乳頭を上に移動させることにより、バランスの取れた美しいバストへと近づきます。 左右のバストサイズや乳輪の大きさの違いが気になる場合は、同時に整えることも可能な医院もありますので、ぜひドクターにご相談ください。

男性であるにもかかわらず女性のように胸が膨らむ『女性化乳房』

『女性化乳房』とは、男性であるにもかかわらず、女性のように乳房が膨らむことです。
原因は、思春期における一過性の女性ホルモンの大量分泌、肝機能の低下、薬剤の服用などが考えられます。思春期における女性ホルモンの大量分泌については、一過性であり数ヵ月で治るといわれているため、手術などの必要はないといわれています。
肝機能が低下している場合、肝臓で分解される女性ホルモンが十分に分解されず、増え続けることによって体つきが女性化していきます。
薬剤を服用している場合、胃薬や血圧の薬のなかに女性化乳房の症状を引き起こすものがあるため、症状が気になる場合は医師にご相談ください。

以上の原因に当てはまらず、また、時間がたっても改善しない方は一度医師に相談してみるのもよいでしょう。

乳房縮小術はこんな方におすすめ

  • バストが大きすぎて肩こりがひどい
  • 着たい服や下着が合わない
  • 男性であるにもかかわらず胸に膨らみがある

乳房縮小術のよくある質問

Q
乳房縮小術の後、授乳は可能ですか?
A

乳腺を傷つけることのないよう温存しますので、授乳に影響はほとんどないと考えられていますが、念のためクリニックにご確認ください。

乳頭(乳首)縮小について

手術時間 ダウンタイム 費用目安
1~2時間前後 1~2週間前後 10~30万円前後

乳頭(乳首)縮小とは

授乳などにより、乳頭が伸びて長くなったり、大きくなったりすることがあるとされています。また、授乳の影響だけではなく、元々バストの大きさに比べ乳首が大きい場合、乳首の形が変形している場合もあります。乳首の大きさや形で悩んでいる場合、乳頭縮小手術を受けることにより、形と大きさが整った理想の乳首に近づきます。

手術はこの部位の余分な組織を取り除き、小さく縫い縮めるというものです。乳首は体の他の部位に比べ、元々傷が非常に目立ちにくい部位ですので、傷跡はほとんどわからないといわれています。また、授乳に対する影響も最小限に抑えることができます。

乳頭縮小術を受ける男性も

「Tシャツに透けてしまう」「乳首が服に擦れて痛い」「アトピー性皮膚炎で大きくなってしまった」等の理由から、男性で乳頭縮小手術を希望される方は多いといわれています。男性に対して行う乳頭縮小手術は、女性に対して行う乳頭縮小手術よりも難易度は低くなります。授乳機能を温存させることを考慮せず、完成させる乳頭の大きさは女性の乳頭よりも小さくなりますので、手術時間も片側10~20分程度で終わります。

また、アトピー性皮膚炎で乳頭が大きくなってしまった方は、手術で乳頭を小さくすることにより、刺激を受けにくくすることができます。

乳頭(乳首)縮小はこんな方におすすめ

  • 大きな乳頭が気になる方
  • 男性で乳頭の大きさが気になる方

乳頭(乳首)縮小のよくある質問

Q
乳頭を小さくして、授乳には影響しませんか?
A

通常の乳頭縮小手術は母乳を分泌する乳腺を傷つけたり、乳首の乳管を塞ぐようなことなく、授乳に影響を及ぼすことはないとされています。

乳輪縮小術について

手術時間 ダウンタイム 費用目安
1~2時間 1~2週間 20~60万円前後

乳輪縮小術とは?

乳房や乳頭の状態に合わせて、乳輪の大きさを小さくする方法です。

さまざまな方法がありますが、基本的には乳輪の外側の皮膚をドーナツ型に切除・縫合して、乳輪を小さくします。 日帰りで施術できるケースが多く、乳腺を傷つけないので授乳する時にも影響はないとされています。

乳輪が大きくなる理由

「もともと大きくなかった乳輪が、大きくなったような気がする…」という方は、遺伝でなければ妊娠・出産・授乳・ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。 特に妊娠中は大きくなることが多いため、心配する方もいますが、ほとんどの方は授乳を終えてから1年程度で元の大きさに戻るとされています。

ホルモンバランスの乱れは、自律神経がうまく働かなくなることで起こり、それが乳輪が大きくなる要因になるとされています。 入浴するとき、ゆっくり湯船に浸かるなどリラックスタイムを多めに取り、なるべくストレスのない生活をするようにしましょう。

乳輪縮小術はこんな方におすすめ

  • 乳輪のブツブツつが気になる方
  • バストの成長により乳輪が大きくなったと感じる方
  • 授乳で乳輪が大きくなったと感じる方

乳輪縮小術のよくある質問

Q
乳頭も大きいのですが、同時に手術はできますか?
A

乳頭に負担がかかるため、できない可能性が高いです。気になるようでしたらクリニックにご確認ください。

豊胸バッグ抜去

手術時間 ダウンタイム 費用目安
15~60 1~2週間 20~50万円前後

豊胸バッグ抜去とは?

人工乳腺法で豊胸手術を受けてみたものの、仕上がりが気に入らなかったり、時間が経って違和感を覚えるなど、不安になる方もいます。なかには、以前入れた生理食塩水バッグから水が抜け、片方のバストだけがぺたんこになってしまうという方もいます。

そのようなときは、バッグを抜くことができます。
バッグを抜く手術は、入れる手術よりも手術の時間が短く、手術後の腫れも少ないとされています。前回バッグを入れたときに切開した部分を再び切開して取り出すため、傷痕がさらに目立ってしまうというケースは少ないといわれています。

同時に『脂肪注入法』なども可能

バッグを入れたバストに不満があっても、バッグを取ることによって「元の小さなバストに戻ってしまうのではないか…」「胸が垂れてしまうのではないか…」などの不安があり、抜去手術になかなか踏み切れない方も多いようです。
そのような不安をお持ちの方のために、抜去手術と脂肪注入法などによる再豊胸をセットにして施術を行なっているクリニックなどもあるので、確認してみましょう。

豊胸バッグ抜去はこんな方におすすめ

  • 大きさや形が気に入らない方
  • 片方だけしぼんできた方
  • 大切な方に元に戻してほしいと言われた方

豊胸バッグ抜去のよくある質問

Q
バッグを抜去した後、すぐにブラジャーをつけても大丈夫ですか?
A

術後1週間は固定するので、その間はブラジャーをつけないようにしたほうがよいといわれています。

※施術によって生じるダウンタイム(腫れる期間)や効果には個人差があります。
※手術法、術名などはクリニックによって異なります。
※詳しくはご希望のクリニックまでお問合せください。


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