【たるみ】顔のたるみの治療なら！美容医療がおすすめ

美容医療の進歩により、あなたのたるみに合わせて、何種類かの治療方法から選ぶことができるようになりました。今回は代表的なたるみ治療を、解説します。気になる治療方法が見つかりましたら、口コミを参考に、美容クリニックに相談してみましょう。

1.顔のたるみの主な原因は？
2.顔のたるみの美容医療・治療の種類

1.顔のたるみの主な原因は？

顔がたるんでしまう原因は大きく分けて3つあります。

顔のたるみ原因①表情筋の衰え

加齢により、顔の筋肉である表情筋の力が低下することで、その上に位置する皮膚や皮下脂肪の重みを支えることができなくなり、たるみの原因となります。

表情筋は動かすことで鍛えられるため、無表情でいることは表情筋が使われていない状態となり、筋肉の低下に繋がります。

顔のたるみ原因②肌のハリ・弾力の低下

紫外線によるダメージ（光老化）もたるみの原因といわれています。紫外線には波長別にUVA、UVB、UVCと3つの種類があり、その中でもシミやシワ、たるみの原因となる紫外線が「UVA」といわれています。

UVAは他のものに比べ最も波長が長く、真皮層まで達した紫外線（UVA）は、コラーゲンやエラスチンなど表皮層を支えるネットの役割をしている部分にダメージを与え、真皮内にある繊維の弾力性を失わせることで、顔のたるみへと繋がります。

顔のたるみ原因③皮下脂肪が増える

お顔の皮下脂肪が増えていくと、重みが増し、たるみとなります。皮下脂肪の蓄積は、年齢とは関係がなく、例え若くとも、皮下脂肪が増えれば、たるみが生じることもあります。

顔のたるみ治療ができるクリニックを探す

顔のたるみ治療の口コミを見る

2.顔のたるみの美容医療・治療の種類

顔のたるみの原因、状態、ダウンタイム、持続期間によって、おすすめ治療を紹介します。

※施術時間、ダウンタイム、料金は、インターネットから収集した平均的な情報です。実際は顔のたるみの状態や、クリニックによって異なりますので、医療機関にてご確認ください。

2-1.切らないたるみ治療！ヒアルロン酸注入

元々人間の体の中にあるヒアルロン酸を注入し、ボリュームをだすことで、たるみやシワを改善する治療です。

メリット: 施術時間が短い
ダウンタイムがほぼない
デメリット: 持続期間が短い
持続期間: 半年～1年
ダウンタイム: ほぼなし※個人差あり
料金: ジュビダームビスタウルトラプラスXCの場合
1cc：￥30,000～40,000

ヒアルロン酸注入がおすすめの方

・メスで切る治療に抵抗がある方
・目元やほうれい線が気になる方
・すぐに効果を実感したい方
・ボリューム不足がたるみの原因の方
・目に見えない超音波をあてるより、実態のあるヒアルロン酸を信用できる方
・線状に糸をいれることに抵抗がある方

2-2.切らないたるみ治療！医療ハイフ（HIFU）

ハイフ（高密度焦点式超音波）は、肌の表面にダメージを与えずに、深層部に熱エネルギーを届ける治療です。

①照射直後から、コラーゲンの収縮による肌の引き締め効果
②照射3週間後くらいから、熱ダメージから回復する過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリ・弾力がでる効果

メリット: 施術時間が短い
ダウンタイムがほぼない
デメリット: 痛みを感じるひともいる（表面麻酔をしてもらえば◎）
持続期間が短い
持続期間: 半年～1年
ダウンタイム: ほぼなし※個人差あり
料金: ウルトラセルQ+の場合
全顔（あご下・目元含む）
￥30,000～50,000
※使用するカートリッジ、ショット数による

医療ハイフ（HIFU）がおすすめの方

・メスで切る治療に抵抗がある方
・目元やほうれい線が気になる方・すぐに効果を実感したい方
・顔に物理的に何かをいれることに抵抗がある方

2-3.切らないたるみ治療！糸リフト

医療用の糸を挿入し、皮下組織を引き上げることによって、顔のたるみを改善する治療です。一定期間後に体内に吸収される糸を使うことが一般的です。

①垂れてしまった脂肪を引き上げ、美しく見える場所に整える。
②糸により傷ついた皮膚が修復する過程で、収縮、引き締め効果が期待できる。
③肌のハリや弾力を保つと言われるコラーゲンも生成され、ハリ・弾力アップも！

メリット: 施術時間が短い
物理的に肌を引きあがることができる
1年に1回のメンテナンスで効果の持続が可能
デメリット: 持続期間が短い
持続期間: 1年ほど
ダウンタイム: 1～2週間程度
料金: ￥20,000～500,000
※本数や糸の種類によって大きな違いがあります。

糸リフトがおすすめの方

・メスで切る施術に抵抗がある方
・皮膚のたるみが目立ってきた方
・物理的な引き上げに魅力を感じる方

2-4.切らない×半永久的に効果が持続！脂肪吸引

たるみの原因となっている皮下脂肪を吸引して除去する治療です。脂肪細胞自体を取り除くため、リバウンドしにくいのが特徴です。

メリット: 脂肪細胞自体を取り除くため、リバウンドしにくい
デメリット: 治療によっては、術後にテーピング、フェイスバンド（圧迫用のガードル）着用が必須
持続期間: 5～10年
ダウンタイム: 半永久的
※テーピング、フェイスバンド（圧迫用のガードル）着用が必須の施術も
料金: ￥180,000～450,000

脂肪吸引がおすすめの方

・皮下脂肪の多さがたるみの原因の方
・顎、ほほなどのたるみが気になる方

2-5.リフトアップ効果×持続期間！切開リフト

たるみの悩みを解消する治療で、もっとも効果的と言われています。皮膚を切開し、たるみの原因を除去し、根本的に解決します。皮膚だけではなく、皮下脂肪や筋膜を同時に引き上げる治療などがあります。耳たぶの形に沿って切ることで、傷跡が目立たないように仕上げる技術も◎。

メリット: 1回の施術で長期的な（5～10年）効果が得られる
強いたるみも改善できる
デメリット: 傷跡が残る
持続期間: 5～10年
ダウンタイム: 1～3週間程度
抜糸の必要あり
※フェイスバンド（圧迫用のガードル）着用が必須の施術も
料金: ￥500,000～820,000

切開リフトがおすすめの方

・たるみの強い方
・たるみ解消効果重視の方